C大阪・MF香川がスーパーアシスト 絶妙ロングスルーパス魅せた!長友佑都ら年上の活躍に刺激「年齢問わず成長したい」
「明治安田J1、FC東京2-2C大阪」(14日、味の素スタジアム)
C大阪の元日本代表MF香川真司がスーパーアシストで貢献した。前半42分、自陣中央でボールを回収すると「スペースが空いていた」と相手陣中央へ抜け出した味方に針の穴を通すような長いスルーパス。同点ゴールを演出し、リーグ戦4戦負けなしにつなげた。
9連戦を終えたばかりでも「ずっとこの感じでいい」とタフさを見せる36歳。現在も38歳で日本代表に選ばれ続けているDF長友や、この日J1で11人目の500試合出場を達成した38歳のDF森重ら年上の活躍が刺激になっているという。「楽しいし、逆に負けない気持ちでお互い切磋琢磨(せっさたくま)していきたい。年齢問わず成長したい」と飽くなき向上心をのぞかせた。
ケガからの復帰戦で、2点目の同点弾を決めたMF田中については「チームにとって大きなプラスになる」とうなずいた。