日本代表入り「0」も…21歳DFが来年W杯へ強気宣言「絶対自分は余裕で行けると思っている」

 小学生向けのサッカー大会「遠藤航カップ」に参加したDFチェイスアンリ(左)とFW福田師王
 小学生向けのサッカー大会「遠藤航カップ」に参加した(左から)FW福田師王、MF遠藤航、DF関根大輝、DFチェイスアンリ
 小学生向けのサッカー大会「遠藤航カップ」に参加したドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリ
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 ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリ(21)が14日、横浜市内で行われた小学生向けのサッカー大会「遠藤航カップ」に参加。イベント後に取材に応じ、A代表経験はないが、開幕まで1年を切った26年北中米W杯へ「絶対自分は行けると思っていると」強気宣言した。

 3月に左内転筋の筋繊維断裂で負傷。この日も松葉づえをついて会場に姿を見せるなど完治はしていない。その中で、目標としている26年W杯が1年後に迫っているが「ここから復帰して試合に出て、絶対余裕で(W杯に)行けると思っている。もちろん目指しているので、そこは心配ないですね」と見据えた。

 対人守備の強さやスピードが武器のチェイス。福島・尚志高出身で卒業後、Jリーグを経由せずにシュツットガルトと契約した有望株だ。今季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場も果たした。世代別代表で招集経験があり、日本代表候補合宿ではトレーニングパートナーとして帯同した経験も持つ。

 一方でケガの影響もあり、今季はシーズン途中から出番が減少していた。それでも「今シーズンを振り返ると、いろんな経験をさせてもらって、試合もブンデスでデビューしましたし。今思うとすごい楽しい1年でした」と振り返った。

 イベントではピッチの外で座り、遠藤航らがプレーする様子をマイクで解説。子どもたちには特徴的な髪形を触られるなど、なごやかな時間を過ごしていた。

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