「オリックス８－３巨人」（１５日、京セラドーム）

　巨人が逆転負けで３連敗を喫し、勝率５割に逆戻りとなった。

　１点リードの五回に戸郷が突然崩れた。３連打で同点に追いつかれると、１死一、三塁から森にに勝ち越し適時打を許し、２死後にも頓宮、西川の連続適時打で一挙５失点となった。

　阿部監督は「なかなかかみ合わないっていうね。こういう連敗の中だと、しょうがないんだよね。かみ合うのを我慢して待つ。こういう時は長いシーズンやってればあるし、ピッチャーが抑ればら野手が打てないとか、野手が打ってもピッチャーが打たれちゃうとか。そういうのは辛抱してやっていくしかない」と語った。

　交流戦はこれで３勝７敗１分けと苦しい戦いが続く。指揮官は「本拠地戻るんで。これで五分かな？もう一回リスタートのつもりで切り替えて頑張ります」と懸命に前を向いた。