阪神 平田2軍監督 3者連続四球で2失点のゲラに苦言「1番楽な場面。1軍でゲラっていう名前がもう出てこないはず今」【一問一答】
「ウエスタン、阪神1-3オリックス」(13日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は先発のビーズリーが7回5安打1失点と好投を見せた。一転、八回から登板したゲラが3者連続四球などでピンチを招き、中前への2点適時打で勝ち越しを許した。打線は小野寺から本塁打を含む3安打が飛び出した。
-ビーズリーは7回1失点の好投を見せた。
「体力をつけさせる意味でも、100球超えても7回までいかせるというところだったんで、まあこのくらいは投げるわな。あとはクイック。二つ藤田が刺したけど、その対策をしっかりまだまだやっていかなあかんな」
-その藤田の2刺殺は展開的に大きかった。
「大きかったよ。あれ刺してなかったらっていうところがあるけど、やっぱこのくらいのクイックをしてくれたら刺せるっていうことをビーズリーもわかってくるね。今日は立ち上がりは本人も真っすぐはよくなかったと思ったはずよ。そこでカット(ボール)を駆使して、しっかり1点で抑えてるやん。みんなが毎日真っすぐがいいっていうことはないんだから。そういう時にスライダーとかカットを多めに使ったりというというところはね、これから1軍に行ったときにもあることだから」
-打線では小野寺が3安打、本塁打も飛び出した。
「遠征も連れて行ってもらえないので、打ち込みしろということでしっかりこっちで打ち込んでシートバッティングにも臨んでね。やっぱ今こんだけ野手がいるんだから、楠本や渡辺にしても1打席でしっかりと自分の仕事ができてんじゃない」
-ゲラは3連続四球など、大乱調となった。
「ゲラは申し訳ないけど、1番楽な場面で行ってね。7番から下位打線からな。フォアボール、フォアボール三つでしょ。苦し紛れに真っすぐでっていうところじゃ、もう良くなってる兆しが全くない。1軍でゲラっていう名前がもう出てこないはず今。ファームでもこの状態じゃ、1番楽な場面なんでね、今日は打順的にはな。フォアボール、フォアボール、フォアボールじゃ、うん、やっぱり2点なるよ。そういうところはちょっと。このまま調子が上がってこないっていうのも困ったもんだ。もうずっと上がってこないでしょ。今んとこ。もう6月も中旬になるんだからね。そろそろもう、やはり結果を。やっぱファームできちっと結果をなんか残してるやつらが上に呼ばれてるんでね。椎葉にしても富田にしてもさ。上の首脳陣が呼びたいっていう風に内容と結果を残してくれないと。厳しいと思うよ。松原、頑張ったやん。ピンチで。大したもんだよ。一生懸命、やっぱりひたむきに練習しとる。今日のようなピッチングをしてくれれば。勝ってる場面でも使いたくなるよ。松原な。彼らも育成でね、やっぱ支配下になりたいという、そういうのが出てるやん。松原はな」
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