キンプリ・高橋海人「ずっと願っていた」時代劇初挑戦 長澤まさみとタッグ 実在の絵師・渓斎英泉役

 King&Princeの高橋海人(26)が、10月17日に公開される長澤まさみ(38)の主演映画「おーい、応為」に出演し、時代劇に初挑戦することが2日、分かった。

 「ずっと願っていた」という時代劇への挑戦を喜ぶ一方で、高橋は撮影の不安から「クランクイン前は大森立嗣監督に本読みをさせて頂きたいとご相談したほどでした」と、明かした。

 江戸時代を代表する絵師・葛飾北斎(永瀬正敏)の娘であり弟子の葛飾応為(長澤)。「美人画では父を凌ぐ」と言われた才能を持ち、北斎の右腕として、数少ない女性絵師として生きた応為の人生を描く。高橋が演じるのは美人画を得意とした実在の絵師・善次郎こと渓斎英泉(けいさい・えいせん)。北斎の門下生で、応為とは気心しれた友であり兄弟のような同志だという。

 高橋自身も絵を描くことが趣味で、これまでもテレビ番組で自作のアート作品を披露してきた。それを知った大森監督が当初は予定になかった絵を描くシーンを直前に追加。高橋は筆で描く練習を重ねて撮影に臨んだという。

 初の時代劇の撮影に「映っている自分を気にせず自然に会話の演技ができるように」と、緊張感と共に挑んだ。「長澤さんが引っ張ってくださり、永瀬さんが優しくしゃべりやすい空間を作ってくださり、撮影中も撮影外も3人の関係性をとても居心地よくしてくださいました」と、共演者への深い感謝と充実感を口にした。

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