小祝さくら、今季黄金世代初Vへ視界良好 通算11アンダーの首位「まだ2日あるので」

 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・第2日」(13日、六甲国際GC=パー72)

 小祝さくら(27)=ニトリ=が1イーグル、5バーディーの65で回り、通算11アンダーの首位で2日目を終えた。

 勝てば昨年のアース・モンダミンカップ以来の12勝目となる小祝。加えて、通算50勝を誇る黄金世代の、今シーズン初勝利(通算51勝目)ともなる。

 この日は「5アンダーを目標にしてました」と話し、前半を3アンダーで終えた小祝、「後半頑張ろう」と、ハーフターンしたいきなりの10番パー4で、残り140ヤードから9番アイアンで打ったボールが手前2メートル地点でバウンド。そこから真っ直ぐ転がってのカップインだ。

 10番で目標達成となり、「出だしからのイーグルはよかった」と笑顔を見せた。

 さらに1打伸ばして迎えた18番では、右ラフからの2打目が「ミス。狙いより右に出たし、薄い当たりだったので。15ヤードくらいショートするかな」とボールの行方を追ったが、これがフライヤーとなって思ったより飛距離が出た上、スピンが少ない分、グリーン上をうまく転がって、ピン上1メートル弱に。これを決めてのフィニッシュだ。

 優勝に向けては「まだ2日あるので。まずは明日」と小祝。悪天候が予想されるが「回りが伸ばしているので、バーディーをたくさん取れるように」と、伸ばし合いからさらに抜け出すプランを描いた。

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