日本ハム 新庄監督「テレビのチャンネル変えた人、いるわけないよね」7点差大逆転のミラクル勝利 SNSで軽口
「日本ハム8-7広島」(15日、エスコンフィールド)
日本ハムが2008年4月8日の楽天戦以来、17年ぶりに7点差を逆転勝ちし、新庄監督が試合後に自身のインスタグラムを更新した。
興奮収まらない新庄監督は「何がこうなってどうなってどうなって7点差をひっくり返したのか もう~わかりゃん」とおどけた。
続けて「皆んな 凄い 有難う 誇りに思います!!」と大量ビハインドにも諦めず、絶望的とも思える展開を追いつき、追い越した集中力、技術、精神力を評価した。
エスコンフィールドには3万3191人のファンが詰めかけ、延長十回に田宮裕涼捕手のサヨナラ弾が飛び出した際には、球場を揺れるような興奮と感動が支配した。
『野球は2死から始まる』『野球は点取りゲーム』『野球は筋書きのないドラマ』などと評されるなど、これまでにも数々のドラマチックな場面を演出してきた。
新庄監督は「(6点ビハインドの)7回あたりでテレビのチャンネルを変えた人なんか 今年のファイターズに 限っているわけないよね」と、ファンの温かい声援が支えた大逆転勝利であると感謝し、今後も変わらぬ熱い応援を要望した。